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図1.4
(4)水線面積数CW(Waterplane area coefficient)
この係数は、船体の水線面のやせている度合を示すもので、船の水線面積と船の長さ、幅に等しい長方形の面積との比で表わされ、次式で定義される。(図1.5参照)
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CWの概略値は、貨物船では0.70〜0.87、旅客船では0.70〜0.85、漁船では0.75〜0.90の数値が採られている。
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図1.5
(5)立て柱形係数CVP、(Vertical prismatic coefficient)
この係数は、船体のフレーム・ライン形状のやせている度合を示すもので、船の排水容積とその喫水面の断面積(水線面積)、喫水に等しい鉛直柱状体の容積との比で表わされ、次式で定義される。(図1.6参照)
![008-4.gif](../images/008-4.gif)
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